小さな手に大きなピアノ

ピアノの鍵盤のサイズは大人でも幼児でも同じサイズです。

(ヴァイオリンは体の大きさに合わせてサイズを変えていくことができます。)まだ紅葉のような小さな手の幼児にとって鍵盤上でポジションをキープするだけでも大変で、それがひとつの壁になります。

 

そこで写真の様に鍵盤にシール(貼ったりはがしたりできるもの)をはり、指に同じ色のヘアゴムをはめます。色は幼児にとってわかりやすく、無理なくポジションを覚えることができます。ポジションがずれてしまったり、違う指で弾いてしまった時に口で言うよりはるかにわかりやすく、生徒さん自ら直すことができる方法だと考えています。