インヴェンションのレッスンで…

バッハのインヴェンションでは、右手左手それぞれの声部が独立して聴こえることが大切です。

今日のレッスンでは中学生の生徒さんが、4番をアンサンブルピアノを使って左右それぞれ違う音色で録音しました。

アンサンブルピアノには沢山の音色が入っていますが、この曲に合った音色を選んでもらいます。

そうすることで2声が重なってもそれぞれの声部の動きがよくわかり、ピアノで弾いても音を立体的にとらえることができます。

 

私自身は子供の頃バッハの面白さがわからず苦手でしたが、今では弾かずにはいられない作曲家です。

バッハの難しさが面白さに変わり、バッハ大好きな生徒さんが増えてくれることを願っています。