エリーゼのために⑤

エリーゼのために最後の難所は、99小説からの3連符の分散和音の移動と半音階です。

 

右手の、ラドミから1オクターブ上のラドミへの移動は手首の角度を変えずに真横に移動して、2拍めのラが強くならないことが大切です。

また、102小節からの半音階下行は、半音階の基本的な指使い(白鍵は1、黒鍵は3、続く白鍵は2ー1)を頭に入れておけば大丈夫です。

 

演奏する生徒さんの年齢によってイメージの作り方、表現方法は変わると思いますが、その生徒さんらしい素敵な『エリーゼのために』になるといいですね。