52小節から始まる右手の32分音符はこの曲の最大の難所です。
ここから急に遅くなってしまう演奏も多く見受けられます。
52小節右手は丸いドアノブをガチャガチャ回すように、5の指を軸にして手首の横の回転を使って弾きます。
オクターブが届かない場合は3つ目のソと5つ目のラを左手でとる方法もあります。
53小節右手は音名をテンポで口に出して言ってみるといいと思います。
少し遅くなってしまったら、57~59小説のdim.(だんだん弱く)やpoco rit.(少し遅く)をうまく使って自然にテーマのメロディーに戻っていって下さい。